2027123 アハト 『義眼』零視
【異族の群れ】 グギャギャギャ!
今回は敵の数が多かったせいで、 アハトも多少手こずっているようだ
【アハト】 マスターも、このお弁当も、 ワタシが必ず守ります!
お弁当はまた作れるんだから、 無茶をする必要はない とマスターが言うと…
【アハト】 …ただのお弁当じゃないんです アナタがくれたものだから、 守りたいんです
【アハト】 ワタシを心配し、励ましてくれた アナタのために…
そう言う彼女の体が輝き、 そして…
【アハト】 『『義眼』零視』!!
解放された瞳から強い光が放たれ、 異族の群れをなぎ払っていく
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
アハトの想いに感動したマスターが じっとその顔を見つめていると、 アハトは小声でつぶやいた
【アハト】 …あの、先ほど言ったことは 忘れていただけませんか? やっぱり恥ずかしいので…
選択肢:
- アハトが望むなら、努力するよ → select_label_01へ
- 忘れるなんて、もったいないよ! → select_label_02へ
- もう忘れちゃったから、安心して! → select_label_03へ
…あの、先ほど言ったことは 忘れていただけませんか? やっぱり恥ずかしいので…
select_label_01:
【アハト】 よかった、お願いします…
select_label_02:
【アハト】 もう…やめてください
select_label_03:
【アハト】 ふふっ、ありがとうございます
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そう言って笑うアハトは いたって普通の少女に見えた
妹を見守るような気持ちで、 その笑顔を見つめるマスターだった
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