210011102 マサムネ 鍛錬と水着
マスターとマサムネの特訓が こうして始まったが… マスターは早々にバテてしまう
【マサムネ】 どうした、主君よ? まだ音を上げるには早すぎるぞ?
【マサムネ】 …なに、拙者と同じペースで このジャングルの中を 走り回るのは無理がある?
【マサムネ】 …まあ、キル姫である 拙者と主君が同じ課題というのも 確かに難しいかもしれないが…
【マサムネ】 それにしても いささかバテるのが 早すぎる気もするぞ、主君は
【マサムネ】 ふむ…致し方ない もっと根本的な部分での 修練が必要だな
【マサムネ】 主君よ、いい機会だと思われよ そなたの心身を根本からみっちりと 鍛錬つかまつろうではないか
【マサムネ】 とにもかくにも基礎は大切 まずは朝夕木刀の素振り五千回!
【マサムネ】 男子ならば それぐらいでよろしかろう さあ、きりきりとつかまつられい!
マスターは仕方なく 素振りを始めるが あっという間にへばってしまう
【マサムネ】 いかがなされた、主君! まだ始まったばかりですぞ!
選択肢:
- ちょっと休まない? → select_label_01へ
- もっと気楽に行こうよ? → select_label_02へ
- いきなり五千回は無理だよ → select_label_03へ
いかがなされた、主君! まだ始まったばかりですぞ!
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【マサムネ】 休憩時間はまだまだ先です 主君には、今しばらく 頑張っていただきます
select_label_02:
【マサムネ】 なにを仰せになられる 気を抜いてやっていては 鍛えられるものも鍛えられぬ
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【マサムネ】 そうやって安易に 自らの限界を決めてはなりませぬ 主君はやれば出来る男だ!
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それを聞いてマスターは思わず 二人で羽を伸ばすのを本当に楽しみに していたんだけどな、とぼそり
【マサムネ】 うっ… それは先に申したが…
さすがに嘘をついてたことが 後ろめたいのか マサムネはうろたえる
ここがチャンス! マスターは思いつくだけの 言葉でたたみ掛けるのだが…
【マサムネ】 …なに、このままでは、 せっかくの水着姿が台無し?
【マサムネ】 お、女の子の水着姿は、 そういったものではない?
マスターが水着姿を 褒めていることに気づき マサムネの顔が真っ赤になる
【マサムネ】 な、なななんと、そなたは 拙者の水着をそのような 破廉恥な目で見ていたのか!
【マサムネ】 そ、そもそも拙者は主君の刃! おなごとして見られるのは 心外…いや、そうか…
【マサムネ】 そのように見られるのも 拙者が剣として到らぬが故 かもしれぬ…ぶつぶつ…
そのまま考え込むマサムネを見て マスターは気づかれないように その場をこっそり逃げ出す…
【マサムネ】 …ともあれ、それも含めて 今後の方針を決めねば 主君にも協力をお頼み…ん?
【マサムネ】 おや? 主君…主君!? いったいどこに行かれた!?
【マサムネ】 なんと、話の途中で いなくなるとは 不届き千万…むう!
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