210131103 パラケルスス 『センシングダガー』
パラケルススから この遊びには人数が必要と言われ マスターは何人かの姫を呼んでくる
【パラケルスス】 人数はそろったな それではこれより ビーチサッカーを行う!
【パラケルスス】 走りづらく、パスも通りづらい 技術が必要だぞ!
パラケルススの説明を受け 姫たちはプレイを始める
最初はぎこちない動きだったが 慣れてくるとスムーズになり 皆、和気あいあいと楽しんでいる
【パラケルスス】 ふっ…
パラケルススの表情も柔らかくなった マスターがそう感じはじめた矢先…
【パラケルスス】 そこ、今のボールは取れただろう? 砂浜の上ではボールの挙動が違うのは 充分承知していたはずだ!
パラケルススの辛らつな指摘に 雰囲気が悪くなってしまう
【パラケルスス】 あ…
パラケルススもそれに気づいたのか ばつの悪そうな表情になる
今の言い方は良くなかったんじゃ とさとすマスター
【パラケルスス】 わたくしは間違ったことは 言っていない…!
むくれたように反論してくる彼女に マスターはいったん同意する そして諭すように続ける
それでも、キツい言い方をして 相手が気分を害すると 効率的なプレイができないよ、と
【パラケルスス】 つまり、効率的なプレイのためには 気をつかうことも大事だと…?
【パラケルスス】 そうか… 他人に気をつかうことで 人心をつかみ、場を掌握する…
【パラケルスス】 …人心掌握の方法論だな
いい気分でプレイしたほうが みんなの動きも良くなるしね とマスター
【パラケルスス】 また一つ、新たな視点を得た 君には礼を言おう
その時、パラケルススの身体が光る 新たな力『センシングダガー』を 会得した瞬間だった。
【パラケルスス】 …よし
プレイの結果は、なんとか チームメイトとうまくやれた パラケルススのチームに軍配が上がる
【パラケルスス】 ははっ…勝ったな!
選択肢:
- 効率的なプレイの勝利だね…! → select_label_01へ
- 嬉しそうだね…! → select_label_02へ
- 楽しめたみたいでよかったね! → select_label_03へ
ははっ…勝ったな!
select_label_01:
【パラケルスス】 ああ。計算通りの結果だったな
select_label_02:
【パラケルスス】 思い通りの試合運びが出来たからな
select_label_03:
【パラケルスス】 まあ、悪くはなかったな
select_label_end:
【パラケルスス】 やはり、わたくしは一人のほうが 性に合っていると思う
【パラケルスス】 だが、人と関わることで 新たな発見があるというのは認めよう
そう言って パラケルススはチラリと マスターのほうを見る
【パラケルスス】 だ、だから…君にはしばらく わたくしの研究対象に なってもらうからな…!
照れたように言って ふっと視線をそらした彼女に マスターはいいよ、と微笑んだ
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