220101103 ウコンバサラ 『ヴィガ・マインド』
それからというもの─
【ウコンバサラ】 マスター、待って! 出かけるときは一緒に行くって いつも言ってるでしょ!
慌てて駆け寄るウコンバサラに じゃあ、また海に行こうか、と 提案するマスター
【ウコンバサラ】 ダメだよ! これ以上キミが危険な目にあうのは 許されないよ…
【ウコンバサラ】 だから、私はもう… キミから離れないって誓ったんだ
ある日、マスターは偶然にも ウコンバサラに見つからずに ビーチへやってきていた
しかし、しばらくすると 遠くから必死に走ってくる ウコンバサラの姿が見える
【ウコンバサラ】 はぁ…はぁ…はぁ…!
【ウコンバサラ】 マスター…! 1人で勝手に出歩いちゃ危ないよ!
【ウコンバサラ】 キミがいなくて すごく心配したんだから
【ウコンバサラ】 でも… 無事で本当に良かった…
胸を撫で下ろすウコンバサラに マスターは困ったように笑むと…
選択肢:
- 一人で大丈夫だよ → select_label_01へ
- 信用してくれないのは悲しいな… → select_label_02へ
- もちろん、心配だよ! → select_label_03へ
胸を撫で下ろすウコンバサラに マスターは困ったように笑むと…
select_label_01:
【ウコンバサラ】 ダメだよ、危険だよ…!
select_label_02:
【ウコンバサラ】 え、信用してないわけじゃ…
select_label_03:
【ウコンバサラ】 もちろん、心配だよ!
select_label_end:
マスターは気持ちはわかるけれど もっと自由に行動させてほしい と口にする
今のままだと信用されてないみたい もっと信用して欲しいんだ と続けた
【ウコンバサラ】 信用…?
マスターの言葉に ハッと目を見開くウコンバサラ
【ウコンバサラ】 そっか… ごめんね
【ウコンバサラ】 これじゃあ 私の押し付けでしかないよね
【ウコンバサラ】 私、自分がどうしたいかばっかりで キミがどう思っているかを 全然考えていなかったよ
ウコンバサラはひとつ深呼吸をして ジッとマスターを見つめる
【ウコンバサラ】 マスター… これからは ちゃんとキミの気持ちを考えるよ
【ウコンバサラ】 だから キミさえよければだけど…
【ウコンバサラ】 まだ私に キミのことを守らせてくれる?
心配そうに見つめるウコンバサラに もちろん、と返すマスター
【ウコンバサラ】 本当に!? 良かった…!
【ウコンバサラ】 もし、キミに拒否されたら どうしようかと思った
【ウコンバサラ】 でも…キミのおかげで 気付くことができたよ
【ウコンバサラ】 二人の気持ちが一緒だからこそ 私はキミを守り抜くことができる!
それはまさしく 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【ウコンバサラ】 力が湧いてきた!私の新スキル!! 『ヴィガ・マインド』!!
【ウコンバサラ】 この力でキミを守りたい!
新たな力を得た彼女に マスターは優しくうなずく
【ウコンバサラ】 ありがとう、マスター キミがいてくれるから 私は強くなれる
ウコンバサラは 何か吹っ切れたような 強さを含んだ笑みを向ける
【ウコンバサラ】 それじゃあこの後は… 一緒に何をして遊ぼうか?
彼女の満面の笑みを見ているだけで 自然と笑みが零れるマスターだった
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