220131101 レシェフ 気になる様子
マスターはレシェフに連れられ ジャングルの道を進んでいた
【レシェフ】 いやっはー!楽しんでるかマスター! ジャングルだぜ、ジャングル! 開放的だよな!
選択肢:
- この先には何かあるの? → select_label_01へ
- あまりはしゃぎすぎると危ないよ → select_label_02へ
- ちょっと待って…疲れた… → select_label_03へ
いやっはー!楽しんでるかマスター! ジャングルだぜ、ジャングル! 開放的だよな!
select_label_01:
【レシェフ】 うーん… そんな細かいこと気にすんなって!
select_label_02:
【レシェフ】 お、あたしを心配してくれてんのか?
select_label_03:
【レシェフ】 しゃーねーなー ほら手貸せよ、引っ張ってやる
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【レシェフ】 なぁ、どうだ? この広がる大自然… ワクワクしてこないか?
レシェフの言う通り ジャングルは美しい風景だった 日頃の疲れが癒されていく
【レシェフ】 奥に行けば、でっけー滝もあるんだ! すごいだろ? あたしが見つけたんだぜ!
【レシェフ】 見たいだろ?見たいよな! 連れてってやるよ、ついてきな!
レシェフはマスターの手を引くと 強引に引っ張っていく 焦っているようにも見えた
いつもと調子が違わない? マスターがレシェフに尋ねると 彼女はあいまいな様子で笑う
【レシェフ】 そ、そうか? あたしはいつも通りだぜ? ははは
やはり様子がおかしい 宿泊しているコテージからここまで ずっとこの調子だ、とマスター
じっとレシェフの表情をうかがう すると、彼女は急に空を見上げ 表情を曇らせた
【レシェフ】 …なんだか空がきな臭ぇな これはもうすぐでかい雨が来るぜ 匂いでわかる
それは大変だ、とマスターは慌てるが レシェフは力強く胸を張る
【レシェフ】 心配すんなって あたしを誰だと思ってるんだ むしろ、嵐は望むところだぜ
【レシェフ】 雨風が怖くて水着が着れるかってな ちょうどいいじゃねぇか かまわず進もうぜ!
でも、どれくらいの嵐が くるかわからないし 今のうちに避難した方がいいよ
マスターが力説すると レシェフは口をとがらせながらも しぶしぶ頷くのだった
【レシェフ】 わかったよ… あんたがそう言うのなら 雨風をしのげそうな場所を探そうか
もっと我を通されると思ったが 今日はやけに物分かりがいい 調子が違うことと関係あるのだろうか
【レシェフ】 おい、マスター なにボーっとしてんだ! 早く、いい場所見つけようぜ
浮かんだ疑問はひとまず置いておき マスターはレシェフとともに ジャングルをさまようのだった
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