220161101 シタ 彼女の裏側
【シタ】 雲一つない青空… お水も冷たくて気持ちいいです! ね、マスター?
【シタ】 いいお天気だからと思って、 マスターを誘って正解でした!
【シタ】 私、ずっとマスターと プールに来たかったんですよ!
【シタ】 どうですか? この水着、わたしに似合いますか?
ぐいぐいと手を引いて 身体を密着させてくるシタ
い、いや可愛いし似合ってるけど、 そんな強調するように密着されたら…
シタの積極的なスキンシップに ドギマギしてしまうマスター
【シタ】 マスター?この水着… 似合ってませんか?
い、いいんじゃないかな? 緊張のせいで素直に表現できず、 視線が泳いでしまう
【シタ】 ふふふ♪ マスターって、考えていることが 顔に出やすいタイプなんですね♪
バレていたか… というかもう恥ずかしくて…
そ…そろそろ泳ぎ疲れたし、 少し休もうか? と、シタに提案する
【シタ】 ふふっ、そうですね お腹も空きましたし、 ごはんにしましょう!
ふう、危ない所だった… 安堵しながら ふたりでプールから上がる
【シタ】 あっ、マスター! このお店に入りましょう!
水着のままで入店できる 便利なレストラン… さながら、海の家ならぬプールの家だ
さっそく入店すると、 非常に丁寧な物腰の店員が 席まで案内してくれた
メニューを頼むと、 すぐさま料理が運ばれてきた そのスピードに驚くマスター
【シタ】 早く、マスターも 食べてみてください!
一口食べたシタに続き、 料理を頬張る
う、美味い!! 思わず声を出してしまう
【シタ】 はい、すっごく美味しいですよね! さ、マスター どんどん食べちゃいましょう♪
ああ、そうだね シタと一緒に楽しく食事し、 大満足のマスターだったが…
【シタ】 ふふふふふ…♪
含み笑いを浮かべたシタが自分を 見つめていることには、 気がつかなかったのであった…
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