240011103 アルテミス 『ルナティックレイン』
密着状態で物陰に隠れる アルテミスとマスター
そんなふたりに、 他のキル姫たちが 近づきつつあった
【アルテミス】 ま、まずいです こんな風紀を乱すような姿 皆に見られるわけには…
【アルテミス】 ど、どうすれば…
焦るアルテミスを前に マスターは大丈夫、と声をかけ 微笑みかける
そのマスターの声に アルテミスの緊張が少し和らいだ
【アルテミス】 大丈夫って、 なにか策があるのですか?
【アルテミス】 …え!?マスターが 引っ張り込んだことにする…!?
マスターは微笑んだまま頷き そうすればアルテミスは悪くないと 言葉を続ける
【アルテミス】 で、ですが それではマスターの評価が…
そんなのは構わない、 とマスターは首を横に振る
【アルテミス】 私のために、 汚名を被ろうと言うのですか…
【アルテミス】 いえ、あなたはそういう人でしたね だからこそ、私はあなたに ついてきたんです…
【アルテミス】 …私は、 そんなあなたを守りたい
【アルテミス】 そう思ったら なんだか力が湧いてきました
【アルテミス】 マスター、 ここは私にお任せください!
選択肢:
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- わかった、任せた! → select_label_02へ
- 力を貸すよ! → select_label_03へ
マスター、 ここは私にお任せください!
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【アルテミス】 見ていてください!私の新しい力!
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【アルテミス】 マスターの信頼に、必ず応えて見せます!
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【アルテミス】 ありがとうございます そのお言葉だけで充分な力になります
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【アルテミス】 私の新たな力…… 『ルナティックレイン』!
アルテミスのかけ声とともに 昼間でもなおまばゆい流れ星が プール上空に降り注ぐ
キル姫達はその美しい光景に はしゃぎはじめる
【アルテミス】 さあ、皆が気を取られている内に プールに飛び込みますよ!
【アルテミス】 このまま泳いで、出口の方まで… やった、出口です!
【アルテミス】 皆はこちらに気づいていない様子… 上手く行きましたね
ほっとするアルテミスに、 マスターは、今日は楽しかったと 微笑みかける
【アルテミス】 遊んでいたわけではありませんが… でも、そうですね 私も、楽しかったです
【アルテミス】 さて、 早くプールから上がりましょう
そう言ってアルテミスが 梯子をのぼる マスターもそれに続くのだが…
ふと上を見上げると 無防備なアルテミスの お尻が眼前に迫っていた
驚いて足を滑らせたマスターは、 そのままプールへと落ちてしまう
【アルテミス】 マスター、大丈夫ですか?
大丈夫だと答えながら マスターはアルテミスも 充分風紀を乱していると思うのだった
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