240081102 オティヌス 彼女の不安
どうして怒り出したのか オティヌスに追いつき マスターは息を整えながら問いかけた
【オティヌス】 マスターが悪いんでしょ! 本当はあたしと遊びたくないくせに それを隠して誤魔化そうとするから!
身に覚えのない話に なんでそんなことを… としかマスターは返すことができない
【オティヌス】 だって… この世界に来る前も あたしの陰口をたたいてる奴がいた…
【オティヌス】 オティヌスは本音ばかり聞きたがって 付き合いづらいって
【オティヌス】 あたしはお互いに 自分をさらけ出せる関係が いいだけなのに…
オティヌスはそう言うと マスターをにらむように見上げてくる
【オティヌス】 マスターも、あたしのこと 付き合いづらいって思ってるんでしょ
【オティヌス】 だから、さっきもどうにかして 遊ぶのを断ろうとしてたんでしょ?
選択肢:
- そんなこと思ってないよ → select_label_01へ
- オティヌスの身体を心配しただけだよ → select_label_02へ
- 様子を見てから遊ぼうっていったよ? → select_label_03へ
だから、さっきもどうにかして 遊ぶのを断ろうとしてたんでしょ?
select_label_01:
【オティヌス】 ウソ、じゃあなんで遊んでくれないの
select_label_02:
【オティヌス】 そんなの、本心かわからないよ…
select_label_03:
【オティヌス】 でもあんなに断ったじゃない!
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【オティヌス】 もし本当はマスターにも 付き合いづらいって思われてて…
【オティヌス】 強引に遊んでもらって その裏で嫌われちゃったりしたら…!
オティヌスは悲しそうに呟くと 再び走り出してしまう
【オティヌス】 追いかけてこないで…!
背中から聞こえる言葉に 去り際の彼女の声に
すこし時間を置いたほうがいいと マスターは追わないことにした
その代わりに 何か別の行動を起こそうと マスターは考え始める
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