Phantom of the Kill

Story scripts of Phantom of the Kill (ファントム オブ キル)

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260011101 アスクレピオス 海に入る前に

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sea_beach_day.png

2600111.png 【アスクレピオス】 へぇ… こんな綺麗な場所が あったのね

いつにも増して穏やかな表情で 海を見つめるアスクレピオス

いつもは戦闘で疲れているし 今日は目一杯リフレッシュを しようと提案するマスター

2600111.png 【アスクレピオス】 ええ、それがいいと思うわ 休養は大切…ってマスターは さっきからどこを見てるの?

アスクレピオスの水着姿の美しさに 見とれていたマスターは ぎくりとしてしまう

2600111.png 【アスクレピオス】 ほんっと マスターってば エッチなんだから!

またアスクレピオスのお説教が 始まりそうだと思ったマスターは 海に向かって走って行こうとする

2600111.png 【アスクレピオス】 あっ…!ちょっとマスター? 待ちなさいっ!

2600111.png 【アスクレピオス】 もう、マスターったら はしゃぎすぎよ? ちゃんと準備運動をしなさい

2600111.png 【アスクレピオス】 それに日差しが強いのに 帽子すら被ってないし なに考えてるのよ

2600111.png 【アスクレピオス】 海なんかめったに来ないから 楽しくなってしまうのは わかるけど…

そんなアスクレピオスに 一緒に海で遊ぼうと誘う マスター

2600111.png 【アスクレピオス】 ぁ…ま、まったく 仕方ないわね

2600111.png 【アスクレピオス】 マスターが そこまで言うのだったら 遊んであげてもいいわよ?

2600111.png 【アスクレピオス】 ただし、準備運動を済ませて ちゃんと帽子を被ってからよ!

と、ようやく一緒に遊ぼうと なったところで、少し離れた 場所から声が上がる

どうやら、熱中症で 倒れた人がいるらしい

2600111.png 【アスクレピオス】 今の声…! こうしてはいられないわ! マスター、悪いけれど…

苦しんでいる人がいたら 助けずにはいられない彼女は 申し訳なさそうにこちらを見た

そんなアスクレピオスの背中を マスターは押してあげる

2600111.png 【アスクレピオス】 い、いいの? それじゃ、行ってくるわ!

マスターに許可されると 彼女は大急ぎで走って行った

そんなアスクレピオスの後を 追いかけるマスターであった

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