Phantom of the Kill

Story scripts of Phantom of the Kill (ファントム オブ キル)

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260031102 テュルソス 酒は目の前!

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物見遊山な気分で密林に入った テュルソスとマスターだったが―

2600311.png 【テュルソス】 どういうことなのさー! なんか、獣との遭遇率高い~!

なぜかテュルソスの向かう先 多くの獣がいて その撃退、迂回に労力を費やされる

2600311.png 【テュルソス】 おかしいなあ。特に密林で なにかあったわけじゃないのに どうして、こんなに獣が…

2600311.png 【テュルソス】 まあいいか。マスターそろそろ お酒を仕込んだ木が見え―

そう言いったテュルソスの 視線の先には、大きな木と それを取り囲む異族の姿があった

2600311.png 【テュルソス】 な、なんで異族が!? …私のお酒を狙ってる?

2600311.png 【テュルソス】 あっ! 異族が集ってるせいで 獣たちが騒いでたんだ…

2600311.png 【テュルソス】 でも、なんで異族がお酒なんかを… だって、ただの自然発酵のお酒だよ?

2600311.png 【テュルソス】 え? どうやって仕込んだかって? ただ果物入れた壺を置いただけ

2600311.png 【テュルソス】 あとは美味しい酒になれーって 真剣に祈りを込めたぐらい?

2600311.png 【テュルソス】 それが影響するわけないから …ん?

そのとき、ふと濃厚な緑の匂いに 混じり芳醇な酒精の香り

2600311.png 【テュルソス】 うわっ!いい匂いさせてるわねえ …これに引き寄せられたのかな?

2600311.png 【テュルソス】 だとしても匂いは止められないし どうしたもんかねえ

選択肢:

だとしても匂いは止められないし どうしたもんかねえ

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2600311.png 【テュルソス】 そんなのあり得ないから!

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2600311.png 【テュルソス】 どうしようかなあ…

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2600311.png 【テュルソス】 それは期待薄だよねえ

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異族と大木を睨んでいた テュルソスは すっと顔を上げる

2600311.png 【テュルソス】 よしっ!お酒を前に 尻込みするような テュルソスさんじゃないよっ!

2600311.png 【テュルソス】 異族を蹴散らして マスターと宴会だっ!!

いうなりテュルソスは 異族の群れに向かい 走り始めたのだった

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