277000401 海上編 ストーリー2019年7月 パラディーゾ幻想襲来篇Ⅲ 第1幕「最強の幻獣」 戦闘前
青い海に浮かぶ常夏の島 ラグーナ島
その沖合いに突如現れた 未知の島、ローク島―
その島になぜか転移することになった マスターは、 見知らぬキル姫に遭遇する
島の支配をもくろむゴッドキラーズ、 それを止めようと奮闘するアルマス
そして、ゴッドキラーズの支配に 反感を抱くディスラプターズの ヘレナや…
ソロモンとも出会った
手段は違えど同じ目的を持つ アルマス達は、共闘して ゴッドキラーズに立ち向かうことに
そして一匹狼のガ・ジャルグも アルマスの説得に応じ、 マスター達と同行することになった
次の仲間を求め、プールへと 進んでいく一行を、 また新たなキル姫が待ち受けていた…
【？？？】 はぁ… 邪魔しないでほしいんだけど… プールぐらいゆっくり楽しませてよ
【？？？】 この世すべては円環の因子… 宿運は変わらないわ
【？？？】 はぁ… めんどくさい…
【？？？】 アルマス、どこいったのかな？ ビーチもジャングルも探したけど、 なんか変なのがいっぱいいるし…
【？？？】 こんな時こそ、私達はアルマスと 一緒にいなくちゃダメだよねっ そうだね、プールに行ってみよっか！
マスター達はジャングルを抜け、 プール地帯へとやってきた
【アルマス】
はぁはぁ…
そのお仲間はどこにいるの？
【ガ・ジャルグ】
ふぅ…
戦闘と移動ばっかりで、
なんだか疲れちゃったわね…
どこかで休憩しよう と、マスターが言うと…
【ソロモン】
移動中に水場でマナは回復できたけど
疲労回復は不十分ね
【グラウ】 ソロモン、 マスターは水による回復はできません 休息を推奨します
【ヘレナ】
少し先に大きなプールがある
そこで休憩するのがいいだろうね
【ニール】 開けてるから 奇襲なんかも無いはずだし、 ゆっくり休めるわ
【ソロモン】
私達の仲間…
レーヴァテインも
きっとそこにいるはずよ
【ガ・ジャルグ】
あら、それは好都合ね
一行は、目的のプールに向かって 再び移動を始める
その途中、 マスターはレーヴァテインについて ソロモンに尋ねてみた
【ソロモン】
彼女は、私達ディスラプターズの
リーダーよ
【ソロモン】
本人は、そんなの柄じゃないって
言うけど、私はそうは思わない
【ソロモン】
私達の行く先を示し、
目的に向かって先導してくれているわ
そんな話をしていると、 前を歩いていたヘレナが 突然辺りを警戒し始めた
【ヘレナ】
…だれかが戦っているような
音が聞こえないか？
もしかして、レーヴァかな？
【ソロモン】
…っ！
急ぎましょう！
目的のプールに着くと、 そこでは二人の斬ル姫が 激しく戦闘の火花を散らしていた
【アルマス】
レーヴァテインと…
カシウス！？
カシウスって？ と、マスターはアルマスに尋ねる
【アルマス】
あの子もゴッドキラーズよ！
こんなところにいたのね…
その時、レーヴァテインの死角から カシウスの槍が急所を狙う
【ソロモン】
レーヴァテイン、危ない！
その声でレーヴァテインは身を翻し、 間一髪で直撃は免れたが、 鋭い穂先は彼女の頬をかすめた
【レーヴァテイン】
くっ！
【カシウス】
わたしの眼は
あなたを決して逃さない…
【ムー】 レヴァ、大丈夫かぁ？ この姉ちゃん、強すぎるぜ！
【レーヴァテイン】
ムー、黙って！
集中しなさい！
戦況は明らかにカシウスが優勢で、 レーヴァテインは苦しそうに見えた
【ガ・ジャルグ】
レーヴァテインが
押されているじゃない…
大丈夫なの？
【ガ・ジャルグ】
まあ、この私だったら、
どんな相手でも負けないけどね
【アルマス】
はいはい、わかったわよ！
とにかく、私たちも戦うわよ！
【アルマス】
カシウスと、
話をつけなくちゃね！
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