30102201 ロンゴミアント2ストーリー 他の主?
【ロンゴミアント】 これからは、ずっと側にいなくても… いつもは離れていても…マスターの ピンチには必ず駆けつけます!
その昔、自信と奥義を手にし、 マスターにそう告げた彼女
しかし…
【ロンゴミアント】 あ、マスター 今日はどちらに行かれるのですか? ちゃんと連絡はしてくださいね
【ロンゴミアント】 そういえば、今週の予定を まだ教えてもらっていませんけど…?
確かに、彼女は以前のように ずっとマスターの側に いることはなくなった
が、その分、 どこで何をしているかという チェックが厳しくなったのだ
【ロンゴミアント】 束縛…?なにを言っているのです これはマスターのことを思えばこそ
【ロンゴミアント】 あなたを絶対にお守りするという、 信念の表れです
【ロンゴミアント】 …ということで明日以降の予定を
マスターは多少うんざりしつつも、 半ば諦めていた
しかし、それから数日後、 彼女に変化があった
【ロンゴミアント】 あら、どうされたのですか? そんな驚いた顔して
あれ程くちうるさかった彼女が、 なにも聞かなくなったのだ
【ロンゴミアント】 どこかへ行かれるのですね、 気をつけて行ってらっしゃい
そして詮索をしなくなった代わりに、 自分もどこかへ出かけるようになった
【ロンゴミアント】 行き先…? うふ、ちょっと
しかも、こっちには色々と 聞いてきたくせに、自分の行き先は 言わないのだ…これは、もしや…
浮気…?他に主ができた…? 疑ってはいけないと思いつつ、 どうしても気になってしまうマスター
【ロンゴミアント】 じゃあ、行ってきます
いけないことだが…と、 マスターは彼女の後に ついていくことにした
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