30103302 ロンゴミアントストーリー 甘えた心
今日はロンゴミアントと 一緒に調理の当番
マスターは、彼女と 2人でカレーの準備に取り掛かる
【ロンゴミアント】 …………
あの日以来、 彼女の表情は… どこか冴えない
選択肢:
- どうしたの?まだ気にしているの? → select_label_01へ
- 他の子に言われたの?ウザいって… → select_label_02へ
- 元気、出しなよ? → select_label_03へ
あの日以来、 彼女の表情は… どこか冴えない
select_label_01:
【ロンゴミアント】 …いえ…いや、あの…はぃ 気に…してます
select_label_02:
【ロンゴミアント】 まぁ…冗談っぽくですけど… ウザい女は…嫌われるよ…って…
select_label_03:
【ロンゴミアント】 元気…出ないですよ…はぁ…
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具材を切りながら、 彼女がその心のうちを 語り始めた
【ロンゴミアント】 気付いてしまったんです…
【ロンゴミアント】 マスターを守っているつもりが… いつの間にか私は… マスターに甘えていたのだと…
【ロンゴミアント】 ずっとマスターの側にいたのは… そうしないと不安だったから… ちゃんと…守れるのか
【ロンゴミアント】 そして、束縛にも似た 行動を取っていたのは… 自信の無さの表れ…
【ロンゴミアント】 側に仕えて、お守りしていたつもりが 私は自分の弱い心を… 安心させていただけだったのです…
【ロンゴミアント】 私は… そんな自分が… 情けない…
彼女の目に涙が光った
【ロンゴミアント】 …な、泣いてなどいません! これは…ベ、ベタですけど 玉ねぎが目にしみただけですッ!
そう言って、 再び勢いよく玉ねぎを 切り出す彼女
【ロンゴミアント】 私…ダメですね… もっと… 強くならなければ…
その声は、とても儚げだった
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