30211208 プタハストーリー 『母なる慈しみ』
あれから数日後
プタハを呼び出したマスター
【プタハ】 どうした? 今日は戦闘は無いはずであろう
【プタハ】 しかし、安心して良いぞ? 急に戦闘になったとしても、 必ずそなたを守ってみせる
【プタハ】 この前のことで、 その決意はより 強固なものになったのだ
【プタハ】 だから、そなたは 安心して我に甘えておれば…
【プタハ】 …ん? なんだ…?
選択肢:
- 甘えてばかりも悪いからね → select_label_01へ
- たまには、お返しもしないとね → select_label_02へ
- 持ちつ持たれつ…ってことで → select_label_03へ
…ん? なんだ…?
select_label_01:
【プタハ】 …! こ…これは…!
select_label_02:
【プタハ】 お返し…? 気を遣わずとも…
select_label_03:
【プタハ】 ん? 何なのだ、これは…?
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この前のお礼にと、 朝摘んできたどっさりの フルーツを彼女にプレゼントする
【プタハ】 …! このような気遣い… ぜずとも良いのに…
【プタハ】 でも…
【プタハ】 礼を言う ありがとう
【プタハ】 嬉しいものだな 誰かに優しくしてもらえると いうのは
僕は、その何倍も君の 優しさをもらっているからね …と、マスターが微笑む
【プタハ】 持ちつ持たれつ… お互いが慈しみの心をもって接すれば そこに争いは起きない
【プタハ】 世界も…そうであってほしいものだな
【プタハ】 改めて… 礼を言うぞ、マスター
フルーツの入ったバスケットを 受け取る彼女の手から、 不思議な光が発せられる
それは彼女が新スキル 『母なる慈しみ』に 目覚めた瞬間だった
【プタハ】 そなたといると… 我はどこまでも大きく、 強くなれる気がする
【プタハ】 安心せよ、マスター そなたのことは… 絶対に守って見せる
でも、守ってもらってばかりも 悪いから…と言うマスターに
【プタハ】 ふふ、母は子を守るものだ
と、イチゴを 口に運んでくれるプタハ
やれやれ、彼女の前じゃ いつまでも子ども扱いか…
と、その愛の大きさに得も言われぬ 安心感を覚えるマスターだった
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