40013301 アルテミスストーリー 独白
【アルテミス】
ふぅ…
やっぱり満月の夜が一番落ち着くわ…
【アルテミス】
ねぇ、聞いて？
今日の任務はとっても大変だったの…
とっても過酷な…辛い戦闘だった…
【アルテミス】
でも、
今夜は満月だって分かってたから
絶対あなたと一緒に月を見ようって…
【アルテミス】
早くあなたを抱きしめたい…
思いっきり甘えたい…
そう思ってたのよ？
【アルテミス】
…イヤ！２人きりの時は、
戦いの話はしないで？
【アルテミス】
明日、死ぬかも知れない…
今度は…いつ、２人になれるか
わからないんだから…ね？
【アルテミス】
今…この時を大切に…
…！
何奴！？
【アルテミス】
マ…マスター？
も、申し訳ありません！
思わず、矢を放ってしまいました！
【アルテミス】
あ、当たっていません…よね？
ホッ…良かった
【アルテミス】
…で？いつから、そちらに
いらしたんでしょうか？
【アルテミス】
そして、どのあたりから話を
聞いていました？
【アルテミス】
トボけないで下さい
…しらを切っても無駄です
マスターに対して、アルテミスは 極めて冷静に、かつ丁寧に言葉を紡ぐ
その瞳の奥には、恐ろしい怒気と、 儚げな不安が入り交じっていた
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