40014401 アルテミスストーリー 『テディアクセプト』
マスターとアルテミスは 湖に来ていた
【アルテミス】 マスター、早く入りましょう!
【アルテミス】 ふふふ もう見られることに 抵抗はなくなりました
【アルテミス】 まぁ、あの… 見るのは別ですが…
【アルテミス】 それに慣れるのも どうかと思いますし…
【アルテミス】 おほん
【アルテミス】 とにかく、 自分の格好なんて気にしている 場合じゃないんです
【アルテミス】 あれから考えて、 単純なことに気づきました
【アルテミス】 私の任務は マスターをお守りすること
【アルテミス】 “初心忘れるべからず”です
【アルテミス】 今後は この熊のオリオーンのように
【アルテミス】 マスターを包み込んで お守りしますからね!
それは彼女が新たなるスキル 『テディアクセプト』を 取得した瞬間だった
【アルテミス】 もう! マスターまだですか?
お待たせ! それじゃあ暑いし 飛び込んじゃおうか!
ガシッ
おもむろにアルテミスの 手を掴むマスター
どぼーん
湖に飛び込んだマスターが 水面から顔を出すと
アルテミスが赤面した顔を 手で隠していた
どうしたの?
【アルテミス】 見られるのは たしかに慣れました…
【アルテミス】 で、でも、 急に触るのは反則です!!
指の隙間からこちらを見て 訴えてくるアルテミスだった
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