50015204 制服ケラウノスストーリー 『キャンディスパーク』
しばらくはいつもの明るい ケラウノスだったが ふと、急に黙りこんでしまう
また心配するマスターだが 先ほどとは、少し雰囲気が 違うようだった
【ケラウノス】 実はね 君に…… 言わなきゃいけないことがあるの
【ケラウノス】 たいしたことじゃないの 私なら気軽に 言えちゃうようなことなんだけど…
【ケラウノス】 なんでか、言えないんだよね 不思議なんだよねー
選択肢:
- 批判も逃げずに受け入れよう! → select_label_01へ
- 大丈夫、離れても友達だ! → select_label_02へ
- スカートの中は本当に見えてません! → select_label_03へ
なんでか、言えないんだよね 不思議なんだよねー
select_label_01:
【ケラウノス】 あはは!君に不満なんてないよー
select_label_02:
【ケラウノス】 転校とかしないから!あはは♪
select_label_03:
【ケラウノス】 別に見えてても怒らないって♪
select_label_end:
【ケラウノス】 あはは…そうだった そうなんだよね 私、君のそういうところが…
一瞬うつむいた後 ケラウノスは晴々しい顔で 大きく伸びをした
【ケラウノス】 わかってた… 君に言うのが怖かったのは 君がちょっと特別だから
【ケラウノス】 どんな相手もめげずに ナンパする!その勢いと勇気、 どこにいったんだ私!
【ケラウノス】 結果なんて恐れるな! 強い心で、覚悟で! 当たって砕けなきゃね♪
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【ケラウノス】 『キャンディスパーク』! 元気にはじけちゃうよ! あはは♪
今度は自己解決してしまったようで 拍子抜けするマスターだったが この強さこそ、ケラウノスなのだ
ケラウノスは すぅーっと深呼吸をする
【ケラウノス】 よ~~し! 今から言うから、マスター! …ちゃんと聞いてね?
【ケラウノス】 一回しか言わないから! 私のことまっすぐに見つめて 聞くよーに!
そんなことを言われなくても ケラウノスの笑顔の不意打ちに もう目が離せなくなっていた
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