Phantom of the Kill

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514033214 アポロン(キラーメイル) 『アクセルハイヤー』

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1400331.png 【アポロン】 はぁ…はぁ…はぁ…!

さらなる高みを目指すため 休日だと言うのに アポロンは特訓を休まない

1400331.png 【アポロン】 くそっ…!なんで出来ねぇんだ…!

これはなんの特訓なの? と、マスターが尋ねる

1400331.png 【アポロン】 もちろん 強くなるために 決まってんだろ!

廃墟になった 分厚いビルの壁を殴っても 弓には関係ないと思うけど…

と、マスターが返す

1400331.png 【アポロン】 いいか、マスター? 強くなるには、 技術だけじゃダメだ

1400331.png 【アポロン】 矢を引く筋力も重要! この壁を打ち砕くパワーを 手に入れる事が出来たら…

1400331.png 【アポロン】 俺はさらなる高みへ行けるッ!!

…という彼なりの理論の元 3時間以上壁に拳打を叩き込んでいる もう、拳は傷だらけだ

1400331.png 【アポロン】 なのに…なんで出来ねぇんだ!?

悔しさを含んだ拳で打つも 巨大な壁はなかなか砕けない

選択肢:

悔しさを含んだ拳で打つも 巨大な壁はなかなか砕けない

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1400331.png 【アポロン】 …!…なるほど、わかったぜ!

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1400331.png 【アポロン】 …!貫通させるには…そうか!

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1400331.png 【アポロン】 …!どこって…答えが分かったぜ!

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そう言ったかと思うと 今までとは違い ジッと壁を凝視するアポロン

1400331.png 【アポロン】 …………

1400331.png 【アポロン】 今ならいけるッ! 高めるぜッ!新奥義!! 『アクセルハイヤー』だ!!

それはまさしく 彼が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった

1400331.png 【アポロン】 …見えた! そこだぁぁぁーーっ!!

力を込め、大きな一撃を放つ

ズガァァァァーーンッ!!

あれほど砕けなかった壁は 一瞬にして灰と化した

1400331.png 【アポロン】 マスターの言葉で見えたよ! むやみやたらに攻めるんじゃなく 脆い点を探して突くことが極意!

1400331.png 【アポロン】 壁が最も薄く 亀裂が入っている箇所を打てば こんなもんさ!

1400331.png 【アポロン】 それは矢も同じこと!! 敵の弱点を見つけ放てば 一撃で仕留められる!!

1400331.png 【アポロン】 おっしゃ!! また一つ、頂(いただき)に 近づけたぜーーーーーーッ!!

彼の大きな声がこだました

1400331.png 【アポロン】 …あのよ

1400331.png 【アポロン】 最近、思ってたことがあるんだ

1400331.png 【アポロン】 究極の高みに行くという夢… 俺の力で世界に 光を照らしたいという願い…

1400331.png 【アポロン】 それは、オレ一人の力じゃ無理だ

1400331.png 【アポロン】 もちろん頂き目指して突き進むが… 俺には仲間の助言や 存在が必要なんだって気づいた

1400331.png 【アポロン】 今、キミがしてくれたみたいに

1400331.png 【アポロン】 なぁ、マスター

1400331.png 【アポロン】 さらなる高みに登るため… このオレを支えてくれるか?

真剣な眼差しのアポロン

もちろん、共に世界を平和に導こう マスターはそう答えた

1400331.png 【アポロン】 よっしゃぁーーーっ!! 頼んだぜ、マスター!! オレは…

1400331.png 【アポロン】 もっと強くなるからよーーっ!!

どこまでも真っすぐで 太陽のように明るい男だ そう思い、微笑むマスターだった

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