FE7リンをFE8に移植しながら、待機アイコン、移動アイコン、顔画像、戦闘アニメの追加の方法を説明します。
FEBuilderGBAを2つ立ち上げ、片方にFE7を、もう片方にFE8を読み込ませましょう。
FE7の方から、リンのデータを取り出して、FE8へ入れ込みます。
FE7の方から、待機アイコンを取り出します。
FE8の方に移ります。
インポートできました。
F5キーでエミュレータを起動して、動作を確認しましょう。
リンのアイコンになりましたか?
ただし、カーソルを当てて移動モードにしてしまうと、エイリークのアイコンに戻ります。
これは移動アイコンをまだ移植していないためです。
FE8の方に移ります。
FE8の方に移ります。
顔画像はキャラごとに15色+1色(透過色)のパレットを設定できます。
パレットを変更する場合は、インポートした画像のパレットを、グラフィックソフト等で変更してください。
読み込んだ画像のパレットがそのまま顔画像となります。
FE8の方に移ります。
戦闘アニメには、複数のパターンがあるものがあります。
今回は、剣で攻撃するモーション ID:0x03 でしたが、
剣をもっていないモーション ID:0x04 が、別にあります。
完璧を目指す場合、こちらも移植する必要があります。
モーションは、基本的に6つあります。
剣をもっている |
槍をもっている |
斧をもっている |
弓をもっている |
魔法または杖をもっている |
アイテム使用か何も持っていない場合 |
ただし、例外に手斧があります。
手斧は、それぞれのアイテムごとに、手斧モーションを設定しないといけません。
これを忘れると、手斧を装備して、戦闘アニメに入るとゲームがフリーズします。
マップ戦闘の場合は、フリーズしないので、デバッグとかでよく漏れが出ます。
手斧系アイテムを新規に追加したり、斧使いを追加した場合は、かならず手斧モーションの設定をするようにしましょう。